【美容プロ監修】インナードライ肌の人が絶対にやってはいけないNG習慣7選|原因と正しいケア方法も解説
インナードライ肌とは「皮脂が多いのに内側がカサカサしている肌」。肌質の見極めを誤ると、逆効果のスキンケアで状態が悪化してしまいます。
この記事では、インナードライ肌の人が避けるべきNG習慣7選と、改善策を丁寧に解説します。
インナードライ肌とは?
インナードライ肌とは、角層の水分不足が原因で、肌のバリア機能が低下し、皮脂の過剰分泌が起こっている状態です。
- 肌がつっぱるのにテカる
- 化粧水が浸透しづらい
- Tゾーンは脂っぽいが頬は乾燥する
インナードライ肌の人が絶対に避けたいNG習慣7選
1. 洗顔のしすぎ(1日3回以上)
洗いすぎは皮脂とともに必要な水分・バリア機能も奪ってしまうためNG。
改善策: 朝晩の2回、泡洗顔で摩擦レスを意識しましょう。
2. アルコール入り化粧水の使用
アルコール成分は肌を一時的にサラサラにしますが、水分を急速に奪って乾燥を悪化させます。
改善策: セラミド・アミノ酸など保湿重視の化粧水を選ぶ。
3. 保湿の省略(乳液・クリームを使わない)
「ベタつくから」と保湿を怠ると、肌が水分を保持できず慢性的な乾燥肌へ。
改善策: 軽めの乳液やジェルをスキンケアの仕上げに。
4. 強力なオイルクレンジング
高洗浄力のクレンジングは必要な潤いまで落とす危険性あり。
改善策: ミルクやバームタイプのクレンジングに切り替えましょう。
5. 水分不足(内側からの乾燥)
体内の水分が不足すると、肌細胞の水分量も低下しやすくなります。
改善策: 1.5~2L/日を目安に常温の水をこまめに摂取。
6. 睡眠不足・ストレス
成長ホルモンが不足すると、肌の再生・保湿力が低下。
改善策: 毎日7時間以上の睡眠とリラックス時間の確保を。
7. スキンケアのタイミングが遅い
洗顔や入浴後、何もつけずに放置すると水分が急速に蒸発します。
改善策: 洗顔後3分以内の保湿を意識しましょう。
正しいスキンケアステップ
- 朝晩の優しい洗顔
- 保湿成分重視の化粧水
- 乳液 or ジェルでフタをする
- 週1回の保湿パックも◎
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よくある質問(FAQ)
Q1. インナードライ肌は治りますか?
はい、正しいケアを継続すれば改善可能です。3ヶ月〜半年ほどで変化を感じる人が多いです。
Q2. 化粧水だけではダメですか?
化粧水だけだと蒸発してしまいます。乳液やクリームでしっかり蓋をすることが重要です。
Q3. 男性にもインナードライはありますか?
あります。特に皮脂分泌が多い男性はインナードライを見逃しがちなので注意が必要です。
正しい知識と習慣で、うるおいのある健康的な素肌を取り戻しましょう。